本宮山 (岡崎市・豊川市・新城市)

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本宮山
南側の石巻山から望む本宮山(2015年1月31日)
南側の石巻山から望む本宮山
標高 789.31[1] m
所在地 日本の旗 日本
愛知県岡崎市石原町
愛知県豊川市上長山町
愛知県新城市作手保永
位置 北緯34度54分35秒 東経137度25分14秒 / 北緯34.90972度 東経137.42056度 / 34.90972; 137.42056座標: 北緯34度54分35秒 東経137度25分14秒 / 北緯34.90972度 東経137.42056度 / 34.90972; 137.42056[2]
山系 三河山地
本宮山 (岡崎市・豊川市・新城市)の位置(愛知県内)
本宮山 (岡崎市・豊川市・新城市)
本宮山 (岡崎市・豊川市・新城市) (愛知県)
本宮山 (岡崎市・豊川市・新城市)の位置(日本内)
本宮山 (岡崎市・豊川市・新城市)
本宮山 (岡崎市・豊川市・新城市) (日本)
プロジェクト 山
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本宮山(ほんぐうさん)は、愛知県岡崎市豊川市新城市にまたがる三河山地標高789mである[2]。一帯は大きなが生い茂っており、本宮山県立自然公園に指定されている。

山頂[編集]

山頂近くには三河国一宮砥鹿神社奥宮があり、東三河の人々の信仰の対象として親しまれている。奥宮付近には飲料水の自動販売機公衆トイレ、休憩所が設置されている。気象条件が良ければ、山頂から微かに三河湾を望むことができる。奥宮へ上がる石段の途中には富士山が見える場所もある。

山頂一帯には豊橋中継局があり、巨大なアンテナ群がひしめき合っている。2006年平成18年)2月1日より無料化された本宮山スカイラインが山頂近くまで通っている。山頂には、一等三角点(点名:「三本宮山」)が設置されている[1]

登山[編集]

休日ともなればハイキング(ハイカー)で溢れる人気の山だが、平日でも登山者が少なくない。岡崎市側のくらがり渓谷から登ることも可能だが、南側(豊川市)の山麓には本宮山ウォーキングセンターが整備されていて、ここから表参道を登るのが一般的なハイキングコースである。同じく南側には新東名高速道路が走っており、南西麓を貫く「本宮山トンネル(上り:2,043m、下り:2,097m)」がある。

交通アクセス[編集]

南側(本宮山ウォーキングセンター)[編集]

北側(くらがり渓谷)[編集]

  • 名鉄名古屋本線 本宿駅から名鉄バス「くらがり渓谷」行きで35分、終点「くらがり渓谷」バス停下車。バスの本数が1日3本と少ないため、乗車時間にゆとりを持って利用する必要がある。

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 基準点成果等閲覧サービス”. 国土地理院. 2015年2月14日閲覧。
  2. ^ a b 日本の主な山岳標高(愛知県の山)”. 国土地理院. 2015年2月14日閲覧。