木庭有生子

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木庭有生子(こばゆいこ、1967年10月8日 - )は、日本放送作家脚本家作詞家として別名、木庭撫子(こばなでしこ)。 旧姓、浅野有生子(あさのゆいこ)。富良野塾5期生。祖父は洋画家・加賀孝一郎

略歴[編集]

概要[編集]

愛知県名古屋市出身。愛知県立明和高等学校金城学院大学短期大学部文科英文専攻卒。

1988年 短大卒業後、二十歳で倉本聰主宰の富良野塾へ。 1990年 名古屋で放送作家として、主にテレビ・ラジオ番組の構成台本、ナレーションなどを書き始める。 1996年 東京でライター活動を開始。朝日新聞広告局の企画広告記事、雑誌「オリーブ」(マガジンハウス)など。 1998年 長坂秀佳脚本「透明少女エア」の脚本協力を経て、深夜ドラマ「せつない」で脚本家デビュー 2000年 TBS「陰の季節」で、ゴールデン時間帯デビュー(以降シリーズ6まで執筆)。  ※以降、作品欄参照

2020年6月より、旧姓から夫の姓の「木庭(こば)」に改名。

作品抜粋(代表的な作品)[編集]

脚本家として[編集]

  • せつない(1998年)テレビ朝日
  • 陰の季節(2000年~2003年)TBS ※横山秀夫原作 ※一作目は放送文化基金賞受賞。シリーズ第六作まで執筆。

放送作家として[編集]

作詞家(木庭撫子)として[編集]

外部リンク[編集]