明石元紹

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あかしもとつぐ

明石元紹
生誕 (1934-01-12) 1934年1月12日(90歳)
日本の旗 日本 東京都
出身校 慶應義塾大学
職業 実業家、文筆家
明石元長
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明石 元紹(あかし もとつぐ、1934年1月12日 - )は、日本実業家文筆家慶應義塾大学経済学部卒業[1]日産プリンス東京販売取締役、日産陸送常任監査役。学習院大学馬術部監督。金閣寺住職の有馬頼底らと共に上皇明仁の学友である。

人物[編集]

明石元長の子で、陸軍大将明石元二郎の孫にあたる。上皇とは学習院初等科以来の親友で、太平洋戦争時には一緒に日光に疎開した。高等科時代には馬術部のチームメートで、お互いにあだ名で呼びあうほどの仲であった[2]。それらの経験から上皇との親交のエピソードを数々の書籍によって著してきた。

著作[編集]

  • 『今上天皇つくらざる尊厳---級友が綴る明仁親王』講談社、2013年
  • 『君は天皇をどうしたいのかね?』小田部雄次との共著、敬文舎、2017年
  • 『天皇交代---平成皇室8つの秘話』講談社、2018年

脚注[編集]

  1. ^ 天皇陛下御即位二十年を寿ぎて  明石元紹さんに聞く - 日本会議、2009年2月11日
  2. ^ 「上皇陛下の80年来の御学友が「絶縁宣言」 小室圭さん問題の根源と越えた一線」『週刊女性』(2021-7-20号)