日本ネイリスト協会

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日本ネイリスト協会(にほんネイリストきょうかい、Japan Nailist Association、略称JNA)は、日本におけるネイル産業の健全な発展を目的に技術者・ネイル関連メーカー・流通業者、教育機関などが集って1985年に設立された日本の特定非営利活動法人

職業の呼称について[編集]

ネイリスト」とは、日本ネイリスト協会が発足する際に作られた和製英語で、英語では「マニキュアリスト(manicurist)」。日本で作られたこの呼称は日本国内のみならずアジア諸国[要説明]でも使われている[要出典]。なお、「ネイリスト」は2008年10月10日に登録商標されている(登録5172264(商願2008-029041) 。

活動内容[編集]

技術の向上を目的とした「ネイリスト技能検定試験」の運営、技術コンテストの実施、教育機関やサロンなどの認定などが主な活動内容。

沿革[編集]

1996年より毎年11月に「ネイルクィーン」を発表し表彰している。2006年2月よりNPO法人(特定非営利活動法人)の認証を受け、それまでの任意団体から法人化。

役職[編集]

  • 2006年2月1日 - 理事長 北村晋
  • 2009年7月1日 - 理事長 滝川晃一
  • 2019年7月1日 - 理事長 仲宗根幸子

JNA認定制度[編集]

認定講師[編集]

JNAが実施する資格試験に合格することにより、与えられる資格。 JNA認定講師は、JNA講師会のメンバーとして協会の目的のために、イベント実行委員、JNEネイリスト技能検定試験やJNAジェルネイル技能検定試験の試験官、コンテストの審査員、関係セミナーを担当すること、および、自らの意思により活動し貢献することが求められる。

認定校[編集]

ネイルに関する知識・技術を教育する学校としてJNAが定めた認定基準を満たし、健全な技術教育の普及に貢献する教育施設。 認定ネイル専門校、認定ネイル併設校、認定理容美容養成学校の3つの種類がある。

外部リンク[編集]