戸松泉

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戸松 泉(とまつ いずみ、女性、1949年 - )は、日本近代文学研究者。学位は、文学博士名古屋大学・2004年)(学位論文『小説の<かたち>・<物語>の揺らぎ』)。相模女子大学教授。

略歴[編集]

1971年東京女子大学日本文学科卒、1974年同大学院修士課程修了、1979年前後同助手、1991年頃から相模女子大学助教授、のち教授。2004年『小説の<かたち>・<物語>の揺らぎ』で名古屋大学より文学博士の学位を取得。2011年『複数のテクストへ 樋口一葉と草稿研究』でやまなし文学賞受賞。

著書[編集]

  • 小説の<かたち>・<物語>の揺らぎ 日本近代小説「構造分析」の試み 翰林書房 2002.2
  • 父より息子へ 宮内淳子共編著 ゆまに書房 2004.1 (文章の達人家族への手紙)
  • 樋口一葉 人と文学 勉誠出版 2008.3 (日本の作家100人)
  • 複数のテクストへ 樋口一葉と草稿研究 翰林書房 2010.3

脚注[編集]