戦術君

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戦術君(せんじゅつくん、1968年昭和43年) - 2002年平成14年)10月22日)は、Jリーグベガルタ仙台サポーター。本名は岩佐芳紀宮城県山元町出身。

ブランメル仙台時代からの熱狂的なサポーターとして活動し、Jリーグのサポーターの間では非常に有名な存在。死去した際にはその訃報がスポーツ新聞(日刊スポーツ東北版・2002年10月24日付)にも掲載されたほど。

特徴[編集]

1998年頃から始めた、スケッチブックに描かれた

  • AB1⇒2
  • 裏からダミーが抜け出せ<シャドーストライカー?>
  • 2+2=4 2×2=4[1]

等の一見意味不明だが意味の深い応援ボード(本人曰く「戦術ボード」)を掲げて、仙台スタジアムのメインスタンドで常に応援を繰り広げたことから、Jリーグのサポーターはおろかチーム関係者の間でも有名となる。一時は「他の観戦客の迷惑となる」との理由でスタジアム入場禁止措置を執られそうになるが、彼を知る他のサポーターが署名運動を行い処分を撤回させたこともある。

生前はベガルタサポーターのマスコット的存在であったが、没後、彼の奇行ぶりを知らない他チームサポーターを中心に、インターネット上でカリスマ的な扱いに変わってしまったことに対し、ベガルタサポーターからは疑問も投げかけられている。

影響[編集]

ベガルタ在籍中に親交のあった選手の伊藤壇は、自らのブログで戦術君に対する追悼メッセージを残したことがある[2]

週刊少年チャンピオンで連載されていたサッカー漫画『ORANGE』(能田達規)では、仙台で行われた試合のスタンドで「2+2=4 2×2=4」のボードを掲げるファンが描かれた。

脚注[編集]

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  1. ^ 「2+2=4 2×2=4」は方法は違っても最後にそこに(ゴールに)たどり着ければいいという意味だと、親しいサポーターに言っていたという(その他は不明)。
  2. ^ http://itodan.exblog.jp/5643896/

外部リンク[編集]