めざせ!戦球王

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めざせ!戦球王
ジャンル 落ち物パズル
対応機種 プレイステーション
開発元 セイブ開発
発売元 日本システム
人数 1 - 2人
メディア CD-ROM
発売日 通常版:1996年4月19日
復刻版:1999年8月5日
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めざせ!戦球王』(めざせ!せんきゅうおう)は日本システムから発売された、プレイステーション落ち物パズルゲーム。開発元はセイブ開発

ルール[編集]

三角の形をした3つ1組の色球を適当に配置していく。同じ色の球を4つ以上並べると消せる。連鎖を組めば、相手側におじゃま球(目玉のついた球)を送れる。灰色のおじゃま球は、隣の色球を吸い込む。おじゃま球の隣に同色の球を4つ以上並べて消すと元の球に戻せる。相手側が最上段まで積み上がれば勝ち。

モード種類[編集]

戦球大会モード
1人用のモード。CPUと対戦し、勝ち進んでいく。
腕前判定モード
1人用のエンドレス式のモード。ゲームオーバー時にプレイヤーの腕前を100点満点形式で評価してくれる。評価の対象は、最大連鎖、技術点、到達したレベルの3つ。(隠しモードとして戦球三昧モードと戦球地獄モードがある。)
対戦モード
2人用のモード。

登場人物[編集]

  • 花宮咲
  • いえちー
  • 御手洗香
  • どんべえ
  • 花菱一発
  • ちゅう
  • カンクロウ
  • ドラポン
  • 武蔵
  • 鉄人Z
  • メタル姫
  • ブラック大魔王

補足[編集]

本作品が初めて登場したのはアーケード版(1995年に稼働)であり、この時のタイトル名は「戦球」であった[1]。その後、家庭用に移植するとともに本作品のタイトル名を「めざせ!戦球王」で発売した。

海外版のタイトルは「BATTLE BALLS」[2]

後に連鎖中にグラビアアイドルの映像が流れる「グラビアコレクション」・「パックンボールTV」が開発された。

PS版『雷電DX』に本作の体験版が収録されている。ただしハムスターから発売した廉価版では収録されていない。

脚注[編集]

  1. ^ エミュレータ研究室アーケード p.108 ISBN 978-4861902543
  2. ^ アーケードヒストリーのページ (英語)

外部リンク[編集]