愛知県道495号宿谷川線

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愛知県道495号標識
終点方面。画像は日本車輌製造豊川製作所の引込線を潜った付近。

愛知県道495号宿谷川線(あいちけんどう495ごう しゅくやがわせん)は、愛知県豊川市宿町から豊川市谷川町に至る、全長約5.8kmの県道である。

概要[編集]

JR飯田線に沿うように走る道路である。国道1号から分かれて、豊川市の中心部の外側を通り、国道151号に至る。豊川市牛久保町から新豊町までの区間は旧伊那街道であり、国道151号の最も初期(1953年~1969年)における豊川市内の経路であった。

路線データ[編集]

  • 起点:愛知県豊川市宿町(小坂井交差点)
  • 終点:愛知県豊川市谷川町(東名町1丁目交差点)
  • 全長:約5.8km

沿革[編集]

  • 1995年3月31日 それまでの一般県道495号麻生田牛久保線を区間変更して認定
  • 2011年4月1日 小坂井谷川線から宿谷川線に名称変更

別名[編集]

  • 常盤通(豊川市牛久保町の区間)
  • 稲荷通(豊川市豊川稲荷付近の区間)

地理[編集]

起点付近の道路は、飯田線沿いの旧道が国道1号と立体交差になっていたため、改めて国道1号に接続すべく後年新設されたものである。起点から暫く走った後、豊川市篠束町東宮の信号が無い交差点でJR飯田線沿いの旧道に合流する。元は旧道の方が直進だったが現在は現道が直進となるよう取り付けが変更された。続く堺交差点では国道151号と八幡・白鳥地区を結ぶ市道と交差する。下長山町を通り牛久保の交差点を過ぎると、家具店が多い事で有名な牛久保商店街へ入る。この辺りは常盤通りと呼ばれる。商店街を抜けると左に折れ、豊川稲荷の方へと進む。豊川稲荷の門前を通り、東部中学校の手前で右折、暫く行ってまた左に曲がり北進する。かつての伊那街道ゆえに1942年の建設当時から立体交差化された日本車輌製造専用線のガードを潜って新豊町交差点を右折、飯田線の踏切を渡り勾配を下ると、終点の国道151号交点である。

通過する自治体[編集]

  • 愛知県
    • 豊川市

沿線[編集]

交差・接続する道路[編集]

関連項目[編集]