広部達三
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広部 達三(廣部 達三[1][2]、ひろべ たつぞう、1883年(明治16年)3月9日[1] - 没年不明)は、日本の農学者。東京帝国大学農学部教授[1]。農林省農事試験場技師[2]。旧姓・太田。
人物
[編集]宮城県仙台市生まれ[1][3]。太田可一の弟[1]。1907年、東京帝国大学農学科卒業[1][3][4]。1912年、広部銀行頭取・広部清兵衛の養子となる[1][3]。農科大学講師兼農事試験場嘱託同技師農林技師歴職[1][3]。また広部拓殖社員である[5]。
『広部農具論』、『広部農用機具』などの著書がある[1]。趣味は庭球、柔道、弓道、スケート、写真[1][3]。住所は東京市渋谷区神山町[1]。
家族・親族
[編集]- 広部家
- 親戚
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m 『大衆人事録 第14版 東京篇』837頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月15日閲覧。
- ^ a b c 『日本紳士録 第33版』東京ヒ、フの部680頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月15日閲覧。
- ^ a b c d e f 『帝国大学出身名鑑』ヒ41頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月15日閲覧。
- ^ 『東京帝国大学一覧 明治41-42年』学士及卒業生姓名 農学士267頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月15日閲覧。
- ^ a b 『銀行会社要録 附・役員録 第19版』東京府401 - 402頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年12月17日閲覧。
参考文献
[編集]- 『東京帝国大学一覧 明治41-42年』東京帝国大学、1886 - 1912年。
- 東京興信所編『銀行会社要録 附・役員録 第19版』東京興信所、1915年。
- 交詢社編『日本紳士録 第33版』交詢社、1929年。
- 校外調査会編『帝国大学出身名鑑』校外調査会、1932年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 東京篇』帝国秘密探偵社、1942年。