広島中央薬局

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株式会社広島中央薬局
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
730-0032
広島県広島市中区立町1番4号
設立 1950年(昭和25年)1月
業種 小売業
法人番号 1240001009494 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役社長 村上正一
資本金 4000万円
純利益 ▲400万円
(2023年5月期)[1]
総資産 1億8900万円
(2023年5月期)[1]
決算期 5月15日
主要株主 株式会社ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本
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株式会社広島中央薬局(ひろしまちゅうおうやっきょく)は、医薬品一般用医薬品化粧品卸売小売を中心とする広島市企業

卸部門は、現在アルフレッサ ホールディングスグループの一社「ティーエスアルフレッサ」である。

現在は小売・調剤専門店であり、2019年よりツルハホールディングス傘下となった。

概要・沿革[編集]

1946年(昭和21年)4月、上海から引き揚げてきた山吉胎二が、母の山吉操の薬種店(広島市白島九軒町)を引き継ぎ、「広島薬品商会」として、兄の雙一とともに広島市八丁堀に開業。開業医・郵政局・財務局・国税局・市役所に主に商品を卸していた。

1950年(昭和25年)1月「有限会社広島中央薬品商会」と商号変更。1952年(昭和27年)11月「有限会社広島中央薬局」と商号変更する。

1964年(昭和39年)10月、資本金1,000万円に増資し、中外製薬の働きかけで卸部門の営業権を「富士薬品」へ譲渡する。従業員の40名中20名は中央薬局に残り、八丁堀の店舗は小売り専門となった。

2019年(平成31年)1月、ツルハホールディングスの「ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本」(ウォンツ)が全株を取得し同社の子会社となった。営業中の2店舗はそのまま存続する。

卸部門の主な取引メーカー[編集]

  • 中外製薬
  • 三共
  • 山之内製薬
  • 和光堂
  • 明治商事
  • 台糖ファイザー
  • 田辺製薬
  • 小野薬品

脚注[編集]

外部リンク[編集]