幽霊画

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幽霊画(ゆうれいが)とは、江戸時代から明治時代にかけて描かれた日本画浮世絵の様式のひとつ。幽霊絵ともいわれ、あらゆる絵画の中でも最も難しい技法とされる。

文字通り死者の魂、幽霊を描いた絵を指す。一つのジャンルをなすほどに多く描かれており、怪異物で知られる葛飾北斎歌川国芳月岡芳年らが多くの作品を残している。ただし鶴屋南北の『東海道四谷怪談』が流行して以来、南北の影響は錦絵の上においても顕著で、この「四谷怪談」だけでも北斎の「百物語」をはじめとして、歌川国貞豊原国周など、幕末から明治時代にかけて多数のお岩が描かれることになった。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

  • 円山応挙 - 「足のない幽霊」を描いたことで知られるが、その確証ある遺作は究めて少ない。
  • 三遊亭圓朝 - 幽霊画のコレクターとしても知られる。
  • 松井冬子 - 幽霊画をモチーフのひとつとする、1974年生の日本画家