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幻を見るひと

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
幻を見るひと 〜京都の吉増剛造〜
監督 井上春生
脚本 井上春生
製作 「幻を見るひと」製作委員会
製作総指揮 城戸朱理
出演者 吉増剛造
撮影 安田浩一、大木スミオ
編集 井上春生
製作会社 HUGMACHINE
配給 HUGMACHINE
公開 日本の旗 2018年11月24日
上映時間 107分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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幻を見るひと〜京都の吉増剛造〜』(まぼろしをみるひと~きょうとのよしますごうぞう~、英題:The Reality Behind What We See)は、井上春生による日本のドキュメンタリー映画

現代日本を代表する詩人・吉増剛造が四季の京都を訪れ、東日本大震災で失った言葉を回復し、一篇の詩を紡ぎ出すまでの心の旅を描く。

概要

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19の国際映画祭(長編ドキュメンタリー部門)のコンペティションに選出され、アメリカ、イタリア、ベネズエラなど、7つの国際映画祭でグランプリを含む最優秀監督賞など10の賞を受賞。エグゼクティブプロデューサーは現代詩を牽引する詩人の城戸朱理である。情景撮影は4K、ドキュメント撮影は2Kで行われた。

国際映画祭

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7つの国際映画祭で10の賞を受賞。世界12大映画祭の一つモントリオール世界映画祭をはじめとして、アメリカ、アイルランド、イスラエル、ギリシャ、インド、スペイン、チリ、アルメニアなど世界各国の19の国際映画祭の長編ドキュメンタリー部門のコンペティションに選出され正式招待。

国際映画祭での受賞歴

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  • Royal Wolf Film Awards (アメリカ) コンペティション部門(2018年)最優秀監督賞 ドキュメンタリー長編部門最優秀賞
  • Mindfield Film Festival - Albuquerque (アメリカ) コンペティション部門(2018年)最優秀監督賞 ドキュメンタリー長編部門プラチナ賞
  • Oniros Film Awards (イタリア) コンペティション部門(2018年)オニロス金賞 伝記映画部門最優秀賞 
  • Five Continents International Film Festival(ベネズエラ) コンペティション部門(2018年)ドキュメンタリー長編部門最優秀賞
  • Cutting Edge International Film Festival(アメリカ)コンペティション部門(2018年)ドキュメンタリー長編部門最優秀賞
  • Pinnacle Film Awards (アメリカ) コンペティション部門(2018年)ドキュメンタリー長編部門プラチナ賞 
  • SIERRA INTERNATIONAL FILM WEEKEND (ボリビア) コンペティション部門(2018年)ドキュメンタリー長編部門最優秀賞

スタッフ

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  • 出演:吉増剛造
  • 監督・編集・プロデューサー:井上春生
  • エグゼクティブプロデューサー:城戸朱理
  • 宣伝プロデューサー・スチル:小野田桂子
  • 朗読:大鷹明良小林あや
  • 英語朗読:マーク・カーポンティエ
  • 撮影:安田浩一
  • 情景撮影:大木スミオ(J.S.C.)
  • 録音:中村太郎、奈良田信一
  • 照明:渡辺大介
  • デジタルイメージングテクニシャン:岩崎伸哉、森田順
  • 整音:白井康之、石黒裕二
  • 制作:山本礼二、保中良介、赤塚敏史
  • 撮影助手:宇野寛之、山村卓也、中安健太
  • 照明助手:松山智
  • デスク:白崎裕美子
  • 「惑星に水の木が立つ」翻訳・翻訳監修:遠藤朋之
  • 翻訳リライター:クレイグ・デール
  • 翻訳:甲斐菜穂美
  • 短歌翻訳:マイケル・フェスラー
  • 企画撮影協力:醍醐寺妙心寺大徳寺瑞峯院貴船神社
  • 特別協力:真澄寺別院「流響院」
  • 出演協力:大友良英
  • 資料協力:スタンフォード大学フーヴァー研究所、国土交通省東北地方整備局、国立国会図書館、公益財団法人川端康成記念会[1]、福島第一聖書バプテスト教会[2]、NPO法人ダンスアーカイヴ構想[3]大野一雄舞踏研究所[4]、文藝春秋、林義勝、田辺主
  • 協力:マイシャ、インプレオ、セブンスセンスニューヨーク、京都北山丸太生産協同組合、叡山電鉄、木下哲夫、児島宏子、鈴木余位、岡本小百合、森下三郎、井上昭洋、山中美咲、古屋武夫、竹内シャーロットみちゑ、ブライアン・エデンス、小山田サユリ
  • 企画協力:真如苑
  • スタジオ:プロセンスタジオ、NiTRo渋谷、インターセプター
  • 制作配給:HUGMACHIME
  • 製作:「幻を見るひと」製作委員会
  • 上映時間 = 107分
  • 完成年 = 2018年
  • 製作国 = 日本の旗 日本
  • 言語 = 日本語
  • 映倫121439
  • 公開 = 日本の旗 2018年11月24日
  • 劇場 = 東京都写真美術館ホール

関連項目

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脚注

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外部リンク

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