川口敏男
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川口 敏男(かわぐち としお、1910年(明治43年)5月3日 - 1989年(平成元年)7月16日)は日本の詩人。
略歴・人物
[編集]1910年(明治43年)5月3日に兵庫県で生まれる。1942年(昭和17年)に法政大学文学部英文学科を卒業する。
17歳ごろから詩作を始め、百田宗治に師事して『椎の木』の同人となる。1935年(昭和10年)に『木欒』を主宰し、1937年(昭和12年)に阪本越郎らと『純粋詩』を創刊する。
1989年(平成元年)7月16日に死去、79歳。
詩集
[編集]- 『花にながれる水』(昭森社、1939)
- 『アケビの掌』(ネプチューン・シリーズ刊行会、1962)
- 『はるかな球』(風社、1967)
- 『川口敏男詩集』(宝文館出版、1976)
- 『砂の行方』(風社、1973)
- 『幻の花』(芦書房、1979)
- 『蔓のむこうへ』(芦書房、1983)
- 『新編川口敏男全詩集』(宝文館出版、1986)
著書
[編集]参考文献
[編集]- 『現代物故者事典』(日外アソシエーツ、1993)