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小野 氏伸(おの うじのぶ、文政2年(1819年)11月9日 - 1888年(明治21年))は、江戸時代から明治時代にかけて活躍した人物。小野氏就とも、養家の小野加賀を名乗ることもあった。
久留米水天宮の宮司である真木旋臣(まきとしおみ)の三男として生まれる。長兄は水天宮宮司を継ぎ、尊王攘夷の活動家の真木保臣(和泉守)。
天保8年(1837年)2月、大宰府の小野加賀家の小野氏倫の養子となる。文久2年(1862年)3月11日、真木保臣の脱藩の咎により禁錮。
太宰府延寿王院に三条実美公等五卿が滞在する3年近く、警護役の藩士の宿舎として小野加賀邸を提供した。