小田全宏
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小田 全宏(おだ ぜんこう、1958年11月3日[1] - )は、実業家・教育者。
略歴[編集]
東京大学法学部を卒業後、松下政経塾に入塾。松下幸之助翁の下、人間学を研究。27歳から陽転思考を中心とした人間教育活動を開始。以来現在に至るまで年間200回以上講演・研修を行う。
その間、立候補者による公開討論会を全国にひろげるリンカーン・フォーラムを設立。2000年の衆議院総選挙では、全国216箇所で討論会を成功させる。
その後「首相公選の会」を、中曽根康弘元総理を最高顧問に迎え設立する。
その後、稲盛和夫氏を最高顧問に迎え、政策シンクタンクとしてのNPO法人日本政策フロンティアを設立する。
2003年から、中曽根康弘元総理を会長に迎えNPO法人「富士山を世界遺産にする国民会議」の運営委員長になり、2013年の世界遺産登録まで活動を継続し実現させる。
2008年から、稲盛和夫氏の依頼により「太陽光発電の日本版固定買取制度」の実現のため、岡田武全日本サッカー監督と共同代表で「GEIN」を設立し、2014年固定買取制度が開始される。
その間2003年から、記憶力をあげる訓練としての「アクティブ・ブレイン・プログラム」を開始し、全国にひろげている。
2019年から社団法人「ジャパン・スピリット協会」を設立し、活動を開始した。
2020年より、真言宗・大本山「弘法寺」の管長も兼任している。
役職[編集]
- 株式会社ルネッサンス・ユニバーシティ代表取締役
- 認定NPO法人富士山世界遺産会議 運営委員長
- 一般社団法人未来音楽企画 代表理事
- 一般社団法人アクティブ・ブレイン協会 創始者
- 東京オーケストラ未来 代表
- 一般社団法人ジャパン・スピリット協会 理事長
- 真言宗 弘法寺 管長
- NPO法人日本政策フロンティア理事長
人物[編集]
- 人づくりを生涯のテーマとしつつ、数々のNPO法人、社団法人を立ち上げ活動を行う。
- 趣味は、音楽と卓球。2008年に、サントリーホール・ブルーローズでフルートリサイタルを行う。
- 趣味はフルートと卓球。2008年3月には、サントリーホールで自らリサイタルを主催した。
- 2011年2月24日には、サントリーホール大ホールにて、自身が作曲した交響組曲「大和」を初演する。 以来、プロオーケストラの理事長になり、オペラシティや芸術劇場、サントリーホールにて演奏活動を行う。
- 2016年より篠笛を始め、「風の声チャンネル」でフルートとともにユーチューブで発信している。
著書[編集]
- 「コスミック・マネージメント」(エモーチオ)
- 「陽転思考」(日本コンサルタントグループ)
- 「公開討論会の開き方」(毎日新聞社)
- 「首相公選で日本はこう変わる」(角川書店)
- 「<政治参加する>7つの方法」(共著・講談社)
- 「日本国改造プログラム」(PHP研究所)
- 「新・陽転思考」(日本コンサルタントグループ)
- 「黎明即起」(エモーチオ)
- 「国民が目覚めるとき」(PHP研究所)
- 「首相公選」(サンマーク出版)
- 「松下幸之助翁 82の教え」(小学館)
- 「1分間松下幸之助」(ソフトバンククリエイティブ)
- 「日本人の神髄」(サンマーク出版])
- 「「絶対記憶」メソッド」(PHP研究所)
- 「幸運脳をひらけ」(ショパン)
- 「小田全宏フルート作品集 夢の光」(ショパン)
- 「最高の人生教科書 易経」(PHP研究所)
- 「脳のしつけ」(サンマーク出版)
- 「頭がいい人の脳の使い方」(あさ出版)
脚注[編集]
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.255