小林重雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

小林 重雄(こばやし しげお、1935年 - )は行動療法家。専門行動療法士・臨床心理士。教育学博士。筑波大学名誉教授。専門は行動療法。「自閉性障害」を中心とした広汎性発達障害についての行動療法的アプローチに関する研究を行っている。WAIS-R(成人知能検査)訳編著者、SDS(うつ性自己評価尺度)日本版著者、DAM(グッドイナフ人物画知能検査)日本版著者。

経歴[編集]

  • 東京教育大学大学院修士課程(文学修士)修了後、東京都の児童相談所に勤務。
  • アメリカに留学し、精神・神経医学研究所、リハビリテーション研究センター、重度知的障害施設に関わる。
  • 帰国後、東京都の知的障害通園施設、山形県の精神科病院で臨床心理の修業を積む。
  • 山形大学、筑波大学心身障害児系教授、吉備国際大学社会福祉学部教授、ノートルダム清心女子大学人間生活学部教授を経て、現在、名古屋経済大学大学院人間生活科学研究科長。
  • 2015年春の叙勲で瑞宝中綬章受章。

所属学会[編集]

  • 日本心理学会
  • 日本教育心理学会
  • 日本特殊教育学会(常任理事)
  • 日本行動療法学会(常任理事)
  • 日本行動分析学会(相談役)

主な著作[編集]

  • (日本文化科学社)
    • 小林重雄・杉山雅彦(編著) 1984 自閉症児のことばの指導 東京:日本文化科学社
    • 小林重雄(共著) 1991 日本版WAIS-R採点の実際 東京:日本文化科学社
    • 三澤義一(監修) 小林重雄・藤田和弘前川久男大六一志(編著) 1993 日本版WAIS-R簡易実施法 東京:日本文化科学社
    • 小林重雄・藤田和弘・前川久男・大六一志・山中克夫(共編著) 1998 日本版WAIS-Rの理論と臨床:実践的利用のための詳しい解説 東京:日本文化科学社
  • (コレール社)
    • 小林重雄(編著) 2001 心理学概論 東京:コレール社
    • 小林重雄(編著) 2001 講座臨床心理学1 総説臨床心理学 武蔵野:コレール社
    • 小林重雄・園山繁樹野口幸弘(編著) 2003 自閉性障害の理解と援助 武蔵野:コレール社
    • 小林重雄(監修) 小林重雄・古賀靖之(編著) 2004 講座臨床心理学5 医療臨床心理学 武蔵野:コレール社
  • (黎明書房)
    • 小林重雄・大野裕史(編著) 1988 情緒障害児双書 自閉症 名古屋:黎明書房
    • 内山喜久雄(監修) 小林重雄・加藤哲文(編著) 1995 情緒障害児双書3 言語障害 名古屋:黎明書房
  • (川島書店)
    • 小林重雄(編著) 1980 子どもの行動療法 自閉症児:その臨床例と技法 東京:川島書店
    • 内山喜久雄(監修) 小林重雄(編著) 2000 「実践入門カウンセリング」シリーズ5 実践入門福祉カウンセリング:福祉実践に生かすカウンセリングの技法 東京:川島書店
  • (その他)
    • 佐藤親雄・小林重雄(編集) 1978 最新心身障害教育・福祉講座 情緒・重複障害の教育と福祉 東京:日本図書文化協会
    • 小林重雄(編著) 1980 自閉症:その治療教育システム 東京:岩崎学術出版社
    • 小林重雄(編著) 1982 障害児教育指導技術双書 実践自閉症児の集団適応:社会的自立をめざす治療教育 東京:学習研究社
    • 小林重雄(編) 1989 メンタルヘルス・シリーズ 子どものかかわり障害 京都:同朋舎出版
    • 小林重雄(編) 1989 グッドイナフ人物画知能検査の臨床的利用 京都:三京房
    • R.ホーナー(編) 小林重雄・加藤哲文(監訳) 1992 叢書・現代の心理学 自閉症、発達障害者の社会参加をめざして:応用行動分析学からのアプローチ 大阪:二瓶社
    • 奥田健次・小林重雄(共著) 2009 自閉症児のための明るい療育相談室 東京:学苑社