寺崎武男

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寺崎 武男(てらさき たけお、1883年3月30日 - 1967年2月16日[1])は、日本の洋画家版画家[2]。房総神話を描いた画家として知られる[3]

人物[編集]

東京都生まれ。1907年に東京美術学校西洋画科を卒業し、農商務省実業講習生としてイタリアを訪れ、ベネチアを拠点に活動し、フレスコ画やエッチングなどを学ぶ。1918年、山本鼎らと日本創作版画協会を設立。後に日本版画協会の創立に参加した。作品に「房州の海」「安房開拓神話」などがある。

脚注[編集]

  1. ^ 寺崎武男略年譜”. 館山市立博物館. 2021年1月19日閲覧。
  2. ^ 寺崎武男』 - コトバンク
  3. ^ NPO 安房文化遺産フォーラム: メインコンテンツ”. bunka-isan.awa.jp. 2021年1月15日閲覧。