富所正一

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冨所 正一(とみどころ しょういち、1951年 - 1977年)は、新潟県見附市出身のシンガーソングライター

人物について[編集]

新潟県立長岡農業高等学校卒業後、働きながら曲を作り、自身で歌う。地元のNHK新潟放送局の番組内でも、しばしば歌を披露し、人気を得る。

代表曲に、「お前(おめ)まだ春らかや」、「どじょうを取りにゆこうや」、「農業高校」がある。地元の越後方言の多い素朴な詩の中に、強烈なメッセージを含む曲が多い。 彼の曲は、一部の曲(「どじょうを取りにゆこうや」ほか)でハーモニカを併用するものの、基本的にはアコースティックギター1本による弾き語りの曲がほとんどである。

1977年3月20日、新潟県三条市内を流れる信濃川の三条大橋から投身自殺を図る。同年5月2日、三条大橋から約6キロメートル下流で発見され、本人の死去が確認された。享年25。

略歴[編集]

  • 1951年 新潟県見附市に生まれる。
  • 1967年 新潟県立長岡農業高等学校入学。
  • 1970年 同高等学校を卒業し、就職する。
  • 1977年 逝去

ディスコグラフィー[編集]

ライブ活動を主としていたこともあり、生前中はレコードの発売はなかった。彼の死後、横山作栄ほかの有志の手であまり多くない音源(ほとんどがカセットテープに録音されたもの)が集められ、LPレコードが発売された。なお販売対象は募集による希望者のみであり、店頭での販売はなかった。

  • お前まだ春らかや(1977年)