安養院 (品川区)
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安養院 | |
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本堂は5階にある | |
所在地 | 東京都品川区西五反田4-12-1[1] |
位置 | 北緯35度37分35.1秒 東経139度42分36.1秒 / 北緯35.626417度 東経139.710028度座標: 北緯35度37分35.1秒 東経139度42分36.1秒 / 北緯35.626417度 東経139.710028度 |
山号 | 臥龍山[2] |
院号 | 安養院 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 釈迦如来[2](涅槃像) |
創建年 | 平安時代[1]初期 |
開山 | 慈覚大師円仁[1] |
中興年 | 寛永元年(1624年)[1] |
中興 | 唱岳長音[1] |
別称 | 寝釈迦寺[2]、寺号:能仁寺[2] |
公式サイト | 安養院について |
法人番号 | 1010705000103 |
概要
[編集]平安時代初期、慈覚大師円仁によって開山された。1624年(寛永元年)、唱岳長音によって中興された[1]。
当寺の本尊は釈迦涅槃像で、俗に「寝釈迦」と呼ばれ、寺も「寝釈迦寺」と呼ばれている。1780年(安永9年)の火災で焼失し、1817年(文化14年)に再造された。1945年(昭和20年)の空襲で首だけを残して焼失し、戦後に再再造された[3]。
北インド・チベット仏教美術館
[編集]1991年(平成3年)に開館した美術館である。見所は、ネパールのチベット仏教僧らが製作した砂の曼荼羅である。本来は美術館開館記念として製作されたもので、開館当日に法要を行って壊すことになっていたが、そのまま保存してある。他にも10枚の曼荼羅が展示されている[3]。
墓所
[編集]交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]関連文献
[編集]- 斎藤長秋 編「巻之三 天璣之部 臥龍山安養院 寝釈迦堂」『江戸名所図会』 2巻、有朋堂書店〈有朋堂文庫〉、1927年、97,100頁。NDLJP:1174144/53。