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宇文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宇文
各種表記
繁体字 宇文
簡体字 宇文
拼音 Yǔwén
注音符号 ㄩˇㄨㄣˊ
ラテン字 Yuwen
広東語発音: Jyu5man4
上海語発音: Yu2ven1
台湾語白話字 Í-bûn, Ú-bûn
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宇文(うぶん)は、漢姓のひとつで、おもに非漢族の姓。『百家姓』の434番目。

匈奴系俟汾氏から分かれた鮮卑宇文部に由来し、北周の国姓でもあったが、後に楊堅によって北周の皇族は多くが滅ぼされた[1]

いっぽう、宇文述の一族は匈奴あるいは高車の破野頭(費也頭)氏であり、のちに上記の宇文部同様に鮮卑化して宇文に姓を改めた[2]

現在ではきわめて珍しい姓である。

北周の国姓

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北周の皇帝については、北周を参照。

その他の著名な人物

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脚注

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  1. ^ 例外として、虞国公宇文興(宇文韜(宇文泰の祖父)の兄の宇文阿頭の孫で、宇文仲の子)、宇文洛(字は永洛)父子の系統のみは許されて、唐に仕えて存続した。
  2. ^ 隋書』宇文述列伝「本姓破野頭。役属鮮卑俟豆帰、後従其主為宇文氏。」

関連項目

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