姜祺東
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本来の表記は「姜琪東」です。この記事に付けられた題名は、技術的な制限により、記事名の制約から不正確なものとなっています。 |
姜 琪東(カン・キドン、1937年 - )は日本の俳人、実業家。高知県出身、福岡県在住。横山白虹、加藤楸邨に師事。
元アートネイチャー代表取締役会長。現在、出版社「文學の森」代表取締役社長、月刊『俳句界』発行人兼編集総務。日本ペンクラブ会員。
略歴[編集]
- 2004年、読売新聞(西部版)に「俳句の時空 小説の風景」(俳句姜琪東、小説坂本次郎)を毎月2回、1年間連載。
- 2006年、西日本新聞に俳句とイラストのコラボレーション「十七音の人生劇場」(俳句姜琪東、挿画井筒啓之)を毎週1回、1年間連載。
- 2008年8月21日、NHK「おはよう日本」にて俳句活動について放送される。
- 句集『身世打鈴(シンセタリョン)』を原作として、演劇『アウトローWE・望郷編』が、劇団京楽座(中西和久主宰)により、2008年11月、紀伊國屋サザンシアター(東京)と福岡県立ももち文化センター(福岡)で公演される。これに先駆け、8月18日に福岡市・アクロス福岡円形ホールにて『芝居をする男と芝居にされる男』のトークライブが開催された[1]。
- 2013年4月30日、東京・京王プラザホテルにおいて同年、6月17日大阪・ホテル阪急インターナショナルにおいて、「文學の森創立10周年パーティー」を開催。
著書[編集]
- 句集『パンチョッパリ(半日本人)』
- 朝鮮凧きりきり舞ひて落ちにけり
- 句集『身世打鈴(シンセタリョン)』(1997年刊)
- 水汲みに出て月拝むチマの母
- 『姜琪東俳句集』(1997年刊)
- 寒月や帰る家ある幸不幸
- 句集『ウルジマラ(泣くな)』(2006年刊)
- 「チョウセンジンきらい」と泣きし七歳(ななつ)の夏
- 句集『突進を忘れし犀』(2008年刊)
- 生きてゐる場所が母国よ草の絮
- DVD句集『嘘』(2008年刊)
- 春の闇その奥にわが修羅のさま
など。
脚注[編集]
- ^ “『芝居をする男と芝居にされる男』” (2008年8月18日). 2011年10月5日閲覧。[リンク切れ]