妻駅
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妻駅 | |
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つま Tsuma | |
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所在地 | 宮崎県西都市大字妻 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 妻線 |
キロ程 | 13.5 km(佐土原起点) |
電報略号 | ツマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1914年(大正3年)4月26日[1] |
廃止年月日 | 1984年(昭和59年)12月1日[1] |
妻駅(つまえき)は、かつて宮崎県西都市大字妻に存在した、日本国有鉄道(国鉄)妻線の駅(廃駅)である。
1984年(昭和59年)12月1日、妻線の廃止に伴い廃駅となった。
歴史
[編集]- 1914年(大正3年)4月26日:宮崎県営鉄道の駅として開業[1]。一般駅[1]。
- 1917年(大正6年)9月21日:宮崎県営鉄道が国有化され、鉄道院妻軽便線(→妻線)の駅となる[1]。
- 1922年(大正11年)8月20日:当駅 - 杉安駅間が延伸開業。
- 1944年(昭和19年)12月1日[1][注釈 1]:当駅 - 杉安駅間が、不要不急線として営業休止となる[2]。
- 1947年(昭和22年)3月20日:当駅 - 杉安駅間の営業を再開[3]。
- 1971年(昭和46年)10月4日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)
駅構造
[編集]駅廃止時は、島式ホーム1面の片側のみを使用する1線を有する委託駅であったが、列車行き違い設備は温存されていた。
駅周辺
[編集]西都市の中心市街地。駅に隣接して国鉄バス妻自動車営業所があり、日肥線が湯前線湯前駅までを結んでいた。
その他
[編集]「妻の入場券」という歌があったほどで入場券が人気があり、鉄道ファンの間でも有名であった。この入場券の知名度を上げるきっかけとなったのが、歌手の山口百恵であった。1980年(昭和55年)に宮崎県の山口百恵ファンが、妻駅の入場券をプレゼントしたことを、人気テレビ番組の『ザ・ベストテン』で取り上げたことがきっかけで、爆発的人気を博し、一年間で約10万枚も売り上げた。これは当時の妻駅での、入場券売り上げ20年間分に相当するものであった。