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奥村千蔵

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奥村 千蔵(おくむら せんぞう、1884年11月18日[1] - 1934年5月15日[2])は、日本の政治家衆議院議員(2期)。

経歴

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岐阜県出身[2]中国語を学ぶ。日露戦争に従軍し、満州蒙古朝鮮に10年間滞在する[2]。帰国後、西濃飲料水(株)社長となり、大垣市議、大垣商業会議所特別議員、営業税調査委員となる[2]

1924年第15回衆議院議員総選挙において岐阜2区(小選挙区)から憲政会公認で立候補して初当選[3]1928年第16回衆議院議員総選挙では岐阜2区(中選挙区)から立憲民政党公認で立候補して再選した[4]。衆議院議員を2期務めた。所属会派はその後第一控室会となり、1930年第17回衆議院議員総選挙では無所属で出馬したが落選した[5]。1934年死去。

脚注

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  1. ^ 衆議院『第四十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1924年、17頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』154頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』74頁。
  4. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』80頁。
  5. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』92頁。

参考文献

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  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。