天皇紀

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天皇紀(てんのうき)とは、日本における歴史書の叙述形式のひとつ。編年体の史書において在位天皇順に事績・事象を叙述してゆく形式である[要出典]

いわゆる天皇本紀帝紀[1]紀伝体本紀にあたる。

特定の史書を指す固有名詞である『天皇記』、『天皇本紀』、『帝紀』とは異なる。

天皇紀の形式で叙述された歴史書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 福田景道「『大鏡』の構想と皇位継承過程 : 「正統」の確定と顕在化 publisher=島大国文会」『島大国文』第17巻、1988年11月、1頁、ISSN 0289-2286