大門神社 (さいたま市)

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大門神社
所在地 埼玉県さいたま市緑区大門2933
位置 北緯35度53分08.3秒 東経139度43分59.8秒 / 北緯35.885639度 東経139.733278度 / 35.885639; 139.733278 (大門神社 (さいたま市))座標: 北緯35度53分08.3秒 東経139度43分59.8秒 / 北緯35.885639度 東経139.733278度 / 35.885639; 139.733278 (大門神社 (さいたま市))
主祭神 天神七代之大神地神五大之大神
社格 村社
創建 不詳
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大門神社(だいもんじんじゃ)は、埼玉県さいたま市緑区神社

歴史[編集]

創建年代は不明である。日光御成道宿場町大門宿」の鎮守として祀られていた。かつては「十二所権現社」と称していた。この名称は「熊野十二所権現」に由来するものとみられ、同市同区中尾にあった修験道本山派の寺院「玉林院」の影響下で創建されたものと推測される[1]

「華蔵寺」が別当寺であった。華蔵寺は真言宗の寺院であったが、明治初期の神仏分離により、廃寺に追い込まれた[1]

1873年(明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1907年(明治40年)の神社合祀により、周辺の10社が合祀された。その際に、地名から「大門神社」に改称した[1]

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年、126-127p

参考文献[編集]

  • 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年