大浦清一
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2009年11月) |
大浦 清一(おおうら きよかず、1956年4月27日 - )は、日本の実業家。貸しレコード店・
来歴・人物[編集]
鹿児島県大島郡喜界町出身。1975年巣鴨高等学校卒業。立教大学在学中に日比谷図書館でレコードを貸し出していることに着目し、1980年5月に東京都三鷹市で黎紅堂の1号店を開業。若年層の支持を集めてチェーン店を全国に拡大したが、1982年に日本レコード協会加盟のレコード会社13社より貸しレコードは著作権法違反であるとして提訴され、同業他社と共に任意団体・日本レコードレンタル協会を結成。1984年3月、協会を中小企業団体の組織に関する法律に基づく商工組合・日本レコードレンタル商業組合へ改組し、初代理事長に就任。レコード会社との訴訟において和解協議を成立させ、同年の著作権法改正における「公正な使用料をもって許諾すること」とする国会の附帯決議を基にレンタルビジネスを確立した。
参考文献[編集]
- 永川幸樹 『学生社長のドデカイ野望 世界制覇をめざす音楽業界の革命児・大浦清一の生きざま』 日新報道、1983年、全国書誌番号:83031311、国立国会図書館書誌ID:000001614199。