大原まゆ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大原 まゆ(おおはら まゆ、1982年7月5日 - 2009年5月9日)は、北海道室蘭市出身の闘病記著者北海道札幌南高等学校卒業。

概要[編集]

札幌市教育委員会に勤めていた2003年9月に右胸のしこりを発見、乳がんの宣告を受けた。翌年より闘病をつづったブログを開設し、2005年にはそれらを書籍化した『おっぱいの詩』を講談社より出版した。

2006年6月、乳がんが再発するものの、乳がんの撲滅に向け活動を行っていた。

2007年9月29日、『おっぱいの詩』が松浦雅子監督により映画化され平山あや主演で『Mayu-ココロの星-』というタイトルで公開された。同年には海里真弓より漫画化もされている。

2009年5月9日、札幌市内の病院にて亡くなった。26歳だった[1]

出典[編集]

  1. ^ “がんと闘った26歳作家 大原まゆさん死去”. スポニチ. (2009年5月10日). http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090512069.html 2009年11月13日閲覧。 

外部リンク[編集]