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坂下辰夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

坂下 辰夫(さかした たつお)は日本高校教師。担当は地理歴史科。埼玉県ラグビーフットボール協会理事長。埼玉県ラグビー普及に貢献している。

来歴

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埼玉県立浦和高等学校から、東京教育大学(現・筑波大学)へ進学。監督として、埼玉県立浦和高等学校埼玉県立桶川西高等学校埼玉県立川越高等学校でラグビーを指導[1]

ラグビーとの関わり

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高校時代にラグビーを始め、大学時代も選手として活躍した。「来歴」にあるように各校で監督を務める。

埼玉県ラグビーフットボール協会の理事長としては、東日本大震災復興支援チャリティマッチ(神戸製鋼コベルコスティーラーズ対埼玉県トップリーグ選抜 2011年6月5日)開催実現の中心的な存在を担い、選手の招集に奔走した。その結果、サントリーサンゴリアス所属の元申騎をキャプテンとする埼玉県トップリーグ選抜が実現し、大畑大介らがチャリティイベントに参加した[2]。また、2019年ラグビーワールドカップ熊谷招致に尽力し、8万人越えの署名を集めることに成功した[3]。 この、ラグビーワールドカップ熊谷招致の実現のために、各方面で発言を行っている。主に「世界を代表する大会ですから競技人口の増加や、ラグビーファン・観客の増加、地域活性化の一助になるのではないかと期待しています。」[4]「『One for all. All for one.(一人は皆のため、皆は一人のため)』のラグビー精神を全県に広げる」[5]などの発言がある。

エピソード

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  • 高校時代、ゴダイゴタケカワユキヒデと同級生であり、そそのかしてラグビー部に入部させたことがあった[6]
  • 浦和高校ラグビー部を54年ぶりの全国大会出場に導いた小林剛は、浦和高校時代の教え子である。全国大会出場を決めた2013年の春には「お前のラグビーの原点は何なんだ。おれはそんなラグビーを教えてないぞ」と小林監督にフォワード主体のラグビーからの転換を訴えたこともあった[7]

脚注

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