土居真俊
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土居 真俊(どい まさとし、1907年10月24日[1] - 1988年12月7日[2])は、日本の神学者、宗教学者。同志社大学名誉教授。
経歴
[編集]愛媛県西宇和郡双岩村(現・八幡浜市)生まれ[2]。同志社大学神学部卒、シカゴ神学校、ハートフォード神学校でPh.D.[1]。1956年同志社大神学部教授。1973年紫綬褒章受章[2]。1978年定年退任、名誉教授。1979年勲三等瑞宝章受章[2]。
著書
[編集]- ティリッヒ (日本基督教団出版部〔人と思想シリーズ〕 1960年)
- 意味の探究 生きるということ (日本基督教団出版部 1962年)
- 意味の神学 宣教の神学序説 (日本基督教団出版部 1963年)
- 現代人の渇き (教文館〔現代キリスト教双書〕 1971年)
- 人生を見る目 (春秋社 1979年4月)
- キリスト教と仏教 土居真俊宗教論集 (法蔵館 1989年12月)
- 意味ある人生 現代・キリスト教・死生観 (日本基督教団出版局 1990年7月)
- 親鸞とキリスト教 (対話集 法蔵館 1990年2月)
共著編
[編集]翻訳
[編集]- 新しき存在 (パウル・ティリッヒ 新教出版社 1958年)
- 神の存在論的探究 聖書の宗教と究極的実在の探究 (P.チィリッヒ 理想社〔宗教思想選書〕 1961年)
- 聖餐論 (J.-J.フォン・アルメン 片山寿昭共訳 日本基督教団出版局 1972年)
- 組織神学 第3巻 生と霊・歴史と神の国 (ティリッヒ 新教出版社 1984年8月)
脚注
[編集]参考
[編集]- 「ティリッヒ」著者紹介文
- 日本キリスト教歴史大事典編集委員会『日本キリスト教歴史人名事典』教文館、2020年。