崖州 (海南省)

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崖州(がいしゅう)は中華人民共和国海南省にかつて設置された州。現在の三亜市に相当する。

振州[編集]

621年武徳4年)、唐朝により設置された振州を前身とする。当時は寧遠県延徳県臨川県陵水県を管轄し、県治は寧遠県とされた。724年天宝元年)に延徳郡とされたが、758年乾元元年)に振州と改称されている。振州の管轄県は寧遠県、延徳県、吉陽県、臨川県、落屯県の5県となっている。

五代十国時代には南漢の版図とされ、振州は寧遠県及び吉陽県の2県を管轄した。

崖州[編集]

972年開宝5年)、宋朝により振州は崖州と改称された。1073年熙寧6年)には瓊州瓊官安撫司が設置され海南島全域を管轄するようになると、崖州は珠崖軍に降格し、管轄県は瓊官安撫司に移管されている。1117年政和7年)、珠崖軍は吉陽軍と改称、1136年紹興6年)には吉陽軍は吉陽県に降格し瓊州の管轄とされた。

1368年洪武元年)、明朝崖州を再設置、清末になると1905年光緒31年)に直隷州に昇格、感恩県昌化県、陵水県、万県の4県を管轄した。

1912年民国元年)、中華民国は州制を廃止し、崖州は崖県とされた。1984年5月に崖県は三亜市に改編されている。