コンテンツにスキップ

吉田久松

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉田 久松(よしだ きゅうしょう、1905年5月1日 - 1994年6月9日)は、日本の経営者。吉田工業(現在のYKK)会長を務めた。富山県出身[1]

経歴

[編集]

1920年に魚津尋常高等小学校高等科を卒業し、1939年にサンエス商会(のちの吉田工業→YKK)に入社[1]1945年8月に常務に就任し、1959年7月に副社長を経て、1979年9月に会長に就任[1]1968年3月に富山テレビ放送監査役に就任し、1974年5月には取締役に就任[1]

1963年10月に紺綬褒章を受章し、1964年5月に藍綬褒章を受章し、1979年4月に勲三等瑞宝章を受章[1]

1994年6月9日脳梗塞のために死去[2]。89歳没。

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e 人事興信所 1991, よ60頁.
  2. ^ 1994年 6月9日 日本経済新聞 夕刊 p15

参考文献

[編集]
  • 人事興信所 編『人事興信録 第36版 下』人事興信所、1991年。