司教領

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

司教領(しきょうりょう、英語:prince-bishopric:単にbishopricとも)、もしくは司教国は、君主(prince)としての資格を有する司教(prince-bishop)が、その世俗的な権力により支配する領域を指す用語である。当該司教の教区(司教区)と重なることが多い。君主が大司教であれば大司教領(prince-archbishopric)と呼ばれる。修道院長が君主とする修道院領も存在した。ドイツ騎士団などの騎士団領も、聖職者(騎士団の騎士はすべて修道士である)が世俗の領主権を行使しているという意味で共通のものである。

神聖ローマ帝国の領域を中心に、中世ヨーロッパ十字軍国家に多数存在したが、2012年現在存在しない。ただし、ローマ教皇元首バチカン市国と、ウルヘル司教が共同元首のアンドラ公国が存在する。

司教領の一例[編集]

関連項目[編集]