副総督

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副知事(ふくちじ、: lieutenant governor/lieutenant-governor[1]とは、政府の高官であり、その厳密な役割および地位は法域によって異なるが、多くの場合は、知事(governor)[2]の副官もしくは代理、またはこれに次ぐ地位にある。多くのイギリス連邦諸国において、副知事は君主の代理人であり、受任した州・地域における名目上の行政府の長として行動するが、慣例として、実際上の執行権限は副知事から首相に委任される。

米国においては、各州の副知事は州知事の副官であるが、副知事の有する権限は州によって大きく異なる。例えば、テキサス州の副知事は特に権限が強く、州上院の議長を務める。

副知事が置かれる(た)州・地域としては、オーストラリア各州、カナダ各州、ガーンジー香港英領インド各州、マン島ジャージーニュージーランド(1839–1841)、アメリカ合衆国各州がある。

オランダ[編集]

オランダは、オランダカリブ領域の3つの特別自治体(サバボネールおよびシント・ユースタティウス)のそれぞれに副知事(オランダ語: gezaghebber)を置いている。その役割は、オランダ欧州領域における基礎自治体の首長に類似する。

オランダ領アンティル[編集]

解体前のオランダ領アンティルにおいては、副知事(オランダ語: gezaghebber)は各島嶼地域の政府の長であった。

脚注[編集]

  1. ^ 文脈によっては「副総督」とも訳される。
  2. ^ 文脈によっては「総督」とも訳される。

関連項目[編集]