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内子バイオマス発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
内子バイオマス発電所
種類 バイオマス発電
電気事業者 内子バイオマス発電合同会社
所在地 日本の旗 日本
愛媛県喜多郡内子町寺村2478番地1
1号機
発電方式 汽力発電
出力 1,115kW kW
燃料 木質ペレット
営業運転開始日 2018年10月31日
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内子バイオマス発電所は、愛媛県喜多郡内子町にある、内子バイオマス発電合同会社が管理運営するバイオマス発電所

概要

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2018年10月31日に稼働を開始した。出力は1,115MWで出力規模2MW未満の商用小型バイオマス発電所は、四国では初の施設である[1]

内子町から土地の貸与を受け、小田原木市場と内藤鋼業小田工場の隣接地に建設された[1]。 建設資金は、地元企業の内藤鋼業、藤岡林業、新興工機と、NECキャピタルソリューション、シン・エナジーの5社が、ソーシャルビジネスパートナーズからファンド組成の支援を受けて出資するとともに、地元金融機関の伊予銀行から融資を受けた[1]

年間発電量は約883万kWhで、そのうち送電量は約811万kWhの見込みで、一般家庭2500世帯分に相当する[1]。燃料となる木質ペレットは地元産の未利用材を活用しており、内子町森林組合などの地元林業事業者が原木を供給し、内藤鋼業が木質ペレットに加工している[1]。 設計・施工は、シン・エナジーが担当した[1]。発電した電力は四国電力送配電へ全量を売電している。

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 内子町で木質ペレットによるバイオマス発電、1MWながら効率30%超 - 日経BP(2018年10月19日)、2024年8月12日閲覧。

外部リンク

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