仲野光馬
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仲野光馬 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都 |
生年月日 | 1990年3月4日(34歳) |
血液型 | O型 |
騎手情報 | |
所属団体 | 千葉県競馬組合 |
所属厩舎 |
川島正行(船橋) →川島正一(船橋) →川勝歩(船橋) →佐藤厚弘(船橋) →矢内博(船橋) →玉井等(船橋) |
勝負服 | 胴海老茶・黒右襷・袖黄 |
初免許年 | 2014年 |
免許区分 | 平地 |
仲野 光馬(なかの かづま、1990年3月9日 -)は、地方競馬の船橋競馬場玉井等厩舎所属の騎手である。
来歴
[編集]騎手になったきっかけは物心がついた頃からスペシャルウィークが好きになり、武豊のガッツポーズに憧れたから[1]。
中学2年から東京競馬場の乗馬センターで乗馬を始める。このとき同級生の平野優(JRA騎手)を乗馬に誘っている[2]。その後JRAの競馬学校の入学試験を受けたが不合格となる。高校に進学し、高校卒業後、地方競馬教養センターの88期生として合格する。しかし、卒業前に体重調整が厳しくなり退学、その後就職する。その後、未練があったため、船橋の川島正行厩舎で調教専門厩務員としてスタートを切り、4年の歳月を経て、一発試験で合格、2014年に騎手としてデビューする[3]。
2014年6月16日、船橋第5競走でテッペントッタルに騎乗しデビューを果たす(11頭立て10着)。2日後の船橋第3競走でエピックに騎乗し、初勝利を挙げる(12頭立て)。
同年、9月7日に川島正行調教師の逝去に伴い暫定的に川島正一厩舎に移籍、10月11日に川島正一厩舎から川勝歩厩舎に移籍した。
2014年は1勝、2015年は0勝に終わったが2016年2月1日に佐藤厚弘厩舎に移籍すると騎乗数も増え5勝を挙げる。
2021年4月5日、玉井等厩舎に所属を変更する[5]。
2021年ジャパンダートダービーでキャッスルトップに騎乗しJpnI初騎乗を果たすと、12番人気の伏兵ながらJRA勢を破り1着。重賞初制覇が交流JpnIという快挙を成し遂げた[6]。
主な騎乗馬
[編集]- キャッスルトップ(2021年ジャパンダートダービー)
脚注
[編集]- ^ 「苦労人の仲野光馬騎手、JDD制覇でG1ジョッキーの仲間入り「中央の人たちと渡り合っていける騎手になりたい」」『スポーツ報知』2021年7月28日。2021年10月21日閲覧。
- ^ “【騎手引退】平野優元騎手(1)『2年遅れの騎手デビュー、苦労の裏に三浦皇成騎手の優しさ』 - 東奈緒美・赤見千尋 | 競馬コラム”. netkeiba.com. 2021年10月21日閲覧。
- ^ 高橋華代子 (2014年6月17日). “船橋の新人☆仲野光馬騎手”. 南関魂. 2021年10月21日閲覧。
- ^ 「船橋の仲野光馬騎手が1日付で矢内博厩舎に所属変更|極ウマ・プレミアム」『日刊スポーツ』。2021年10月21日閲覧。
- ^ “仲野光馬騎手の所属変更について”. 船橋ケイバ (2021年4月6日). 2021年10月21日閲覧。
- ^ 「大番狂わせ12番人気キャッスルトップが勝った!仲野光「僕自身、びっくり」【ジャパンダートダービー】」『中日スポーツ』2021年7月14日。2021年10月21日閲覧。