中川昌郎

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中川 昌郎(なかがわ よしお、1947年2月4日 - )は、日本の外務官僚、中国研究者。

略歴[編集]

和歌山県新宮市に生まれる。慶應義塾大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士課程修了、1993年「中国指導者層の統計的分析 中国研究への多変量解析の導入」で法学博士外務省に入省し、アジア局中国課、調査室を経て退職、京都外国語大学教授を務め[1]、2017年退職。

著書[編集]

  • 『台湾をみつめる眼 定点観測・激動の二〇年』田畑書店 1992
  • 『台湾をみつめる眼 定点観測 2 (民主体制への離陸)』田畑書店 1995
  • 『中国指導層の統計的分析 中国研究への多変量解析の導入』慶応通信 1996
  • 『中国と台湾 統一交渉か、実務交流か』1998 中公新書
  • 李登輝から陳水扁 台湾の動向1995~2002』交流協会 2003
  • 馬英九と陳水扁 台湾の動向2003~2009.3』明徳出版社 2010

翻訳[編集]

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『馬英九と陳水扁』著者紹介