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世界自閉症啓発デー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
世界自閉症啓発デー
青色でライトアップされた姫路城
正式名称 World Autism Awareness Day
挙行者 国際連合
種類 記念日国際デー
日付 4月2日
行事 ライト・イット・アップ・ブルー英語版
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世界自閉症啓発デー(せかいじへいしょうけいはつデー、英:World Autism Awareness Day)は、国際連合が毎年4月2日に定めた、自閉症への啓発を目的とした記念日国際デー)である[1]。世界自閉症啓発デーはカタールの下院議員によって提案され、全ての加盟国の支持を得て国際連合総会第76回本会議において2007年12月18日に採択された(国際連合総会決議番号62/139)[2][3][4][5]

世界自閉症啓発デーである4月2日には世界各国で様々なイベントが行われており[6]、2010年には、世界自閉症啓発デーを提唱したカタールがイスラエルと共同で世界自閉症啓発デーのメインイベントを開催した[7]。また同年には自閉症支援団体Autism Speaksにより世界各地のランドマークを青くライトアップするイベント「ライト・イット・アップ・ブルー英語版」が開始された。青は自閉症の人の心を落ち着かせる色であるとされている[8]。また、一部の図書館では、自閉症を含む発達障害に対する関心を喚起するため、発達障害に関する図書の特集展示を行っている[8]

「自閉症啓発デー」や「自閉症啓発月間」という呼称はエイブリズムにつながるとして、自閉者の権利運動の立場から批判されることも多い。Autistic Self Advocacy Network などの当事者団体は「自閉受容デー」(Autism Acceptance day)という呼称への変更を呼びかけている。自閉を知ってもらうだけでなく、自閉に対する偏見をなくすという意味合いを込めたものである[9][10]

出典

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  1. 「世界自閉症啓発デー」とは”. 世界自閉症啓発デー 日本実行委員会公式サイト. 2012年1月10日閲覧。
  2. “Third Committee calls on Assembly to designate 2 April World Autism Day” (Press release). UN General Assembly. 2007年11月1日. 2012年1月10日閲覧.
  3. “GENERAL ASSEMBLY ADOPTS LANDMARK TEXT CALLING FOR MORATORIUM ON DEATH PENALTY, Adopts 54 Resolutions, 12 Decisions Recommended by Third Committee” (Press release). UN General Assembly. 2007年12月18日. 2012年1月10日閲覧.
  4. United Nations General Assembly Session 62 Resolution 139. A/RES/62/139 page 2. Retrieved 2009-10-29.
  5. United Nations General Assembly Session 62 Verbatim Report 76. A/62/PV.76 Retrieved 2009-10-29.
  6. 世界自閉症啓発デーの各国の取り組み”. 国立障害者リハビリテーションセンター. 2012年1月10日閲覧。
  7. 世界自閉症啓発デー(WAAD)2010年4月2日開催”. 日本障害者リハビリテーション協会 情報センター. 2012年1月10日閲覧。
  8. 1 2 坂田恵 (2021年4月3日). 津城、青く染まる 世界自閉症啓発デー”. 中日新聞. 2023年2月12日閲覧。
  9. Acceptance vs. Awareness”. Autistic Self Advocacy Network (2012年4月4日). 2021年4月2日閲覧。
  10. Moving Beyond Autism Awareness to Autism Acceptance”. Psychology Today. Thomas, John (2020年4月1日). 2021年4月2日閲覧。

関連項目

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