一乗滝
一乗滝 | |
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所在地 | 福井県福井市 |
位置 | 北緯35度58分43秒 東経136度18分27.3秒 / 北緯35.97861度 東経136.307583度 |
落差 | 12 m |
滝幅 | 2 m |
水系 | 九頭竜川水系一乗谷川 |
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一乗滝(いちじょうだき)は、福井県福井市浄教寺にある足羽川の支流一乗谷川の滝である。[1]
伝承[編集]
伝承によると717年(養老元年)泰澄が滝の上流に滝水山浄教寺を開山し白山大権現を祀ったと伝えられている。
1776年(安永5年)に熊本藩の豊田景英が編纂した『二天記』では、佐々木小次郎の生まれは越前国宇坂庄浄教寺村(現福井県福井市浄教寺町)と記されており、秘剣「燕返し」はこの滝で身につけたとされている。
また、怪力で名の知れた力士「北国兵太夫」が鍛錬した滝とされている。
交通[編集]
脚注[編集]
関連項目[編集]
- 一乗谷朝倉氏遺跡
- 足羽川
- 一乗城山
- 武蔵 MUSASHI - ロケ地
参考文献[編集]
- 『白山信仰の源流―泰澄の生涯と古代仏教』法蔵館、ISBN 978-4-635-02369-6