ワタリバッタ

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大量発生したワタリバッタ

ワタリバッタlocust)とは、バッタ科バッタのうち、サバクトビバッタトノサマバッタのように、大量発生などにより相変異を起こして群生相となることがあるものをいう。しばしば蝗害をもたらすことで知られる。トビバッタともいう。訳語として「いなご(蝗)」が与えられることもあるが、生物学的な意味でのイナゴとは異なる。

飛翔距離は1日100キロメートルに達することがある。農作物を食い荒らす害虫で、国際連合食糧農業機関(FAO)によると、アフガニスタンウズベキスタンロシア連邦など10カ国で毎年平均870万ヘクタールの被害が出る。2003年には西アフリカ20カ国以上の1300万ヘクタールで大発生した[1]

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ 「2020 国際植物防疫年」『日本農業新聞』2020年1月4日6面の用語解説。