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ルリミゾカクシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ルリミゾカクシ
ルリミゾカクシ(Lobelia erinus
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キキョウ目 Campanulales
: キキョウ科 Campanulaceae
: ミゾカクシ属 Lobelia
: ルリミゾカクシ L. erinus
学名
Lobelia erinus L.[1]
和名
ルリミゾカクシ[1]
ロベリア[1]
ルリチョウソウ[1]
英名
edging lobelia

ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠、学名: Lobelia erinus)は、キキョウ科ミゾカクシ属多年草。別名ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)、ルリチョウチョウ(瑠璃蝶々)、属名からロベリア(魯別利亜[2]: Lobelia)とも呼ばれる。

原産地は南部アフリカマラウィナミビアから南アフリカにかけて。亜熱帯では多年草だが、温帯では蒔き一年草として扱うことが多い。開花期は暑さにも寒さにもあまり強くない。

草丈は8〜15cmの下部につくは長さ10mm幅4〜8mmの楕円形で鋸歯がある。上部につく葉は細く、鋸歯がないこともある。野生種は幅8〜20 mmの花をつける。花弁は5つで、花序は間隔の開いた円錐花序である。果実は5〜8mmの蒴果で、内部に無数の細かい種子を生じる。

L. erinusの瑠璃色のもの

草花として販売、栽培されており、ピンクなどの花色も作出されている。また暑さへの耐性を強めた改良品種も作られている。北アメリカ原産のロベリア・カーディナルスは、緋色の花を咲かせる。「カーディナル」とは「深紅の」という意味で、カトリックでは緋色の服を着る枢機卿をそう呼んでいる[3]

栽培

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日当たりを好むが、真夏の強い西日は苦手なので、鉢植えであれば、夏は風通しのよい半日陰で管理するとよい。水切れには弱いが、停滞水は嫌う。暑さに弱い一年草タイプはコンテナや花壇に列植するとよいが、直立する宿根草タイプは水辺が向いている。一年草タイプは高温多湿に弱く、梅雨明け後に枯れることが多いが、梅雨ごろの花が一段落したころで、枝や茎を適度な長さに切り詰める切り戻しを行っておくと、うまくいけば夏越しする。切り戻しをせずに夏越しできた株は、9月に切り戻す。

植えつけや植え替えの時期は、一年草タイプ、宿根草タイプとも3月または10月下旬から11月頃が適期。株間は20~30cmとる。

増やしたい場合、宿根草タイプは春または秋に株分けやさし芽を行う。また、花後に種が簡単に取れるため、10月上旬に種を蒔いて増やすこともできる。種は微細なので、蒔いた種に覆土はしない。また、水はジョウロで上からかけたりせず、底面給水にする。2週間ほどで発芽がそろい、本葉が3枚くらいになったらポット上げし、春に植えつける。宿根草タイプは新芽が出始める3月上旬と地上部が枯れる11月上旬に固形肥料を施す[4]

脚注

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  1. 1 2 3 4 米倉浩司・梶田忠 (2003-). Lobelia erinus L. ルリミゾカクシ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2025年10月30日閲覧。
  2. 落合直文「ろべりや」『言泉:日本大辞典』 第五、芳賀矢一改修、大倉書店、1928年、5023頁。
  3. 瀧井康勝『366日 誕生花の本』日本ヴォーグ社、1990年11月30日、307頁。ISBN 4529020398
  4. ロベリアの育て方・栽培方法”. 植物図鑑|みんなの趣味の園芸. NHK出版. 2025年10月30日閲覧。

外部リンク

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