ロビン・ダンバー

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ロビン・イアン・マクドナルド・ダンバーRobin Ian MacDonald Dunbar 1947年6月28日)[1] [2]はイギリスの人類学者、進化生物学者。専門は霊長類の行動。彼はダンバー数の定式化でよく知られている。人間にとって、平均約150人(100-230人)が「それぞれと安定した関係を維持できる個体数の認知的上限」であると述べている[3]

ダンバーはエンジニアの息子としてリバプールで生まれた。ノーサンプトンシャーで育ち、オックスフォード大学モードリン・カレッジ英語版に入学した。そこでニコ・ティンバーゲンリチャード・ドーキンスらに学んだ。卒業後は2年間をフリーのサイエンスライターとして過ごした[2]

ダンバーは1977年から1982年までブリストル大学ケンブリッジ大学に所属していた[4]。1987年から1994年までユニバーシティ・カレッジ・ロンドンにおり、1994年に進化心理学教授としてリバプール大学へ移った。2007年にリバプールを離れ、オックスフォード大学の認知・進化人類学研究所の所長に就任した[5][1]。1989年から1993年までイギリス霊長類学会の会長を務めた。

ダンバーは英国学士院の「ルーシーから言語まで」プロジェクトの責任者を務めている。彼が執筆したか共同執筆した論文のうちいくつかはデジタル化され、リバプール大学の進化心理学・行動生態学リサーチグループから入手可能である。

受賞歴等[編集]

  • 1998年 英国学士院会員[2]
  • 1994年 心理学アド・ホミネム教授、リバプール大学[6]

脚注[編集]

  1. ^ a b British Academy Fellows Archive”. The British Academy. 2007年12月2日閲覧。
  2. ^ a b c Professor Robin Dunbar FBA”. humanism.org. 2007年12月2日閲覧。
  3. ^ Malcom Gladwell (2007年6月17日). “Dunbar’s Number”. scottweisbrod. 2007年12月2日閲覧。
  4. ^ Dominance and reproductive success among female gelada baboons” (1977年3月24日). 2007年12月3日閲覧。
  5. ^ Prof. Robin Dunbar FBA”. liv.ac.uk. 2007年12月2日閲覧。
  6. ^ Faculty of Science”. liv.ac.uk. 2007年12月2日閲覧。

主な出版物[編集]

外部リンク[編集]