ルネ=プリムヴェール・レッソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ルネ=プリムヴェール・レッソン

ルネ=プリムヴェール・レッソンまたはルッソン(René Primevère Lesson、1794年3月20日1849年4月28日) はフランスの軍医、鳥類学者である。世界一周航海を行った、コキーユ号(La Coquille)に船医として乗り込み、各地の貴重な動植物の資料を集めた。

生涯[編集]

シャラント=マリティーム県ロシュフォールに生まれた。16歳で海軍の軍医学校に入り、ナポレオン戦争の間は軍医として働いた。1816年に薬学、植物学に転じ、1821年から1823年に世界一周航海を行ったデュペリー (Louis Isidore Duperrey)が船長を務めるコキーユ号に船医として乗り込み、同僚の船医、プロスペル・ガルノー(Prosper Garnot)と士官のジュール・デュモン・デュルヴィルともに博物学的標本の収集を担当した。レッソンはモルッカ諸島とニューギニアで生きたゴクラクチョウを見た最初の博物学者とされる。

パリに戻った後、7年間かけて、コキーユ号の航海の公式報告書Voyage au tour du monde sur La Coquille (1826–39)の動物学分野の執筆を行った。他にManuel d'Ornithologie (1828)などの著書を執筆した。1832年に、ロシュフォールのフランス海軍の主任薬剤師となった。弟のピエール・アドルフ·レッソン(1805年- 1888年)も船医であり、オセアニアで消息を絶ったジャン=フランソワ・ド・ガローの捜索航海に乗船した。

著書[編集]

  • Manuel d'ornithologie, ou Description des genres et des principales espèces d'oiseaux, deux volumes, 1828.
  • Traité d'ornithologie, ou Tableau méthodique des ordres, sous-ordres, familles, tribus, genres, sous-genres et races d'oiseaux, 1831.
  • Voyage autour du monde, entrepris par ordre du gouvernement sur la Corvette La Coquille, Pourrat frères (Paris), 1838-1839.
  • Instinct et singularités de la vie des Animaux Mammifères, Paulin (Paris), 1842.
  • Description de mammifères et d'oiseaux récemment découverts; précédée d'un Tableau sur les races humaines, 1847.
  • Histoire naturelle des zoophytes. Acalèphes, Roret (Paris), 1843.
R.Lessonは、植物の学名命名者を示す場合にルネ=プリムヴェール・レッソンを示すのに使われる。命名者略記を閲覧する/IPNIAuthor Detailsを検索する。)