ルドルフ・シュミット

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シュミット上級大将(1942年3月)

ルドルフ・シュミット(Rudolf Schmidt, 1886年5月12日1957年4月7日)は、ドイツ軍人。最終階級はドイツ国防軍上級大将

経歴[編集]

ベルリンに生まれる。1906年9月に入営し第83歩兵連隊に士官候補生として配属される。1908年に少尉に任官。第一次世界大戦勃発前は中尉。大戦中は当初東部戦線、ついで西部戦線の偵察部隊に従軍。1915年に大尉に昇進後参謀将校となり終戦まで第4軍参謀として勤務する。戦後、ヴァイマル共和国軍に採用され国防省に勤務。1927年2月に少佐に昇進、1931年4月に中佐。大佐に昇進し、1934年に第13歩兵連隊長。少将に昇進したのち、1937年10月に第1装甲師団に転属となった。1938年に中将に昇進。

1939年9月のポーランド侵攻に同師団を率いて従軍、翌年2月に第XXXIX軍団司令官に転じる。フランス侵攻では同軍団を指揮し、6月に騎士鉄十字章を受章した。同月装甲兵大将に昇進して第2軍司令官に任命され、モスクワの戦いの最中の1941年12月に第2装甲軍司令官に任命された。直後の1942年1月に上級大将に昇進。1943年4月、戦争遂行をめぐって上層部を批判したため更迭され、軍法会議にかけられた。無罪となったものの総統予備(待命)となり、1943年9月末を以て退役させられた。

1945年に住居のあるヴァイマルソ連軍に逮捕され、1955年9月に釈放された。西ドイツクレーフェルトで死去した。

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