リヴィエラ (水上機母艦)
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艦歴 | |
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発注 | |
起工 | 1910年 |
進水 | 1911年4月1日 |
竣工 | 1911年6月(海峡連絡船として) |
就役 | |
退役 | 1919年5月21日 |
その後 | 1919年に民間船として返還 |
除籍 | |
性能諸元 | |
排水量 | 1,850トン |
全長 | 316 ft (96 m) overall |
全幅 | 41 ft (12 m) |
吃水 | 14 ft (4.3 m) |
機関 | バブコック・アンド・ウィルコックス式水管缶6基 パーソンズ式蒸気タービン3基、3軸推進、11,000shp |
最大速 | 20.5ノット |
乗員 | 250名 |
兵装 | 4インチ砲2門 6ポンド砲1門 |
搭載機 |
リヴィエラ (HMS Riviera) は、イギリス海軍の水上機母艦。
艦歴
[編集]「リヴィエラ」はサウスイースト・アンド・チャタム・レールウェイ社の海峡連絡船としてダンバートンのウィリアム・デニー・アンド・ブラザース社で建造された。海軍本部の要求により1914年8月11日に海軍に取得され、チャタム工廠で4機の水上機を運用できる様改装された。
就役後は水上機母艦「エンガディン」、「エンプレス」と共にハリッジを拠点として活動した。3隻から発艦した航空機は1914年のクリスマスに行われたクックスハーフェン襲撃に参加し、ツェッペリン飛行船を攻撃した。「リヴィエラ」の乗組員の中には、作家として有名なロバート・アースキン・チルダーズもいた。「リヴィエラ」はその後ドーバー海峡の偵察に従事し、1918年6月に地中海へ移動した。
1919年、「リヴィエラ」は「レイアーズ・アイル (RTMS Lairds Isle)」の船名で民間船としての使用に戻った。その後1939年8月28日、再び「レイアーズ・アイル (HMS Laird's Isle)」として軍務に就き、武装輸送船としてノルマンディー上陸作戦に参加、戦車や上陸用舟艇を輸送した。
「レイアーズ・アイル」は1946年に再び民間船としての使用に戻った。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 海人社『世界の艦船 増刊 イギリス航空母艦史』2005年10月号増刊 No.649