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リッキー・ロドリゲス(Ricky Rodriguez)、またはDaviditoとして知られる(法律上の名前は: Richard Peter Rodriguez, Richard Peter Smith and David Moses Zerby) (1975年1月25日 - 2005年1月9日)は、神の子供たち、現在のファミリー・インターナショナルの元会員で2005年に、殺人と自殺を行った。


ロドリゲスは、カナリア諸島テネリフェで生まれ、カレン・ゼルビー(w:Karen Zerby)とスペインのホテル従業員 との子供で、ゼルビーはこの従業員を"浮気で釣った(Flirty Fished)"とされる。(1974年から1987年まで、ファミリー・インターナショナルで行われていた宗教的売春(w:Religious prostitution)である"浮気釣り"(w:Flirty Fishing)のこと)

公的には行われていないが、カレン・ゼルビーのパートナーで、神の子供たちのリーダーであるデビッド・バーグw:David Berg)の養子と考えられている。ロドリゲスは、少年時代の自分に対する児童性的虐待によって苦しめられ、後にバーグとゼルビーに対して、根深い恨みを育てていった。ロドリゲスと共に育った姉w:Christina Teresa Zerby(通称:Techi[1])は、同様の視点は持っておらず、現在でもファミリー・インターナショナルのメンバーのままとなっている。

ファミリー・インターナショナル(当時:ファミリー)は、1982年1月に、ロドリゲスの教育・家庭生活・ケアについて書かれた子育てのマニュアルを作成した。この762ページに及ぶ本には、家庭教師のサラ・ケリー(別名:Sara Davidito or Prisca Kelley)と子供のロドリゲスが性行為を行う、少なくとも十数枚の写真が含まれていた。ファミリー・インターナショナルは、後にこの本を重要機密とし、結局完全に消滅させた。1990年代になって、重要機密として再印刷された。オリジナルの本は、以前のファミリー・インターナショナルのメンバーの収集によって、現在でも存在し、そのうちいくつかは、法的執行機関に提供された。


ロドリゲスが成人したとき、Elixcia Munumelと結婚し、2001年に、ファミリー・インターナショナルから離れた。その後まもなく、ロドリゲスは、Webサイト、MovingOn.org[2]に記事を書き、多くの女性や子供を含む、デビッド・バーグの常軌を逸した性行為について記述した。


2005年1月、ロドリゲスは、母親の元関係者で、少年時代の性的いたずらに関与した、アンジェラ・スミス(以前の名前:Susan Joy Kauten)を自分のアパートに呼び出し、死に至るまで刺し続けた。続けてカリフォルニア州ブライスまで車で行き、自身の頭を撃った。ロドリゲスは、友人、家族、ファミリー・インターナショナルの元メンバーに向け、ビデオ・メッセージを流した。 ニューヨーク・タイムズの記事には、"彼は自分を、自分や姉のようにレイプリンチにさらされた子供たちの代わりに仇を討つ自警団と思っていた"と記述された。ビデオの中で、ロドリゲスは"自分にはこれをする必要がある、欲求ではなく、復讐する必要がある。It's a need for justice, because I can't go on like this"と述べている。


ロドリゲスが児童性的虐待にさらされたかについて議論があった。1994年のw:David Millikanによるインタビュー"Story of Davidito"[3]で、当時まだファミリー・インターナショナルのメンバーだったロドリゲスは、"People feel that the sexual activities I had occurred so much more than it really did. They believe it had a bigger emphasis and played a greater part than it did. If they think my early life revolved around sex it's going to seem very weird, but I know this wasn't the case, だから、自分にとっては大きな問題はない"と言った。 Millikanは、また"彼には、性的虐待の法的な定義では、彼とのセックスに参加したサラや他の女性は有罪になるだろうと指摘した "と記述した。

Sex, Slander and Salvationと題する本が、ファミリー・インターナショナルの出費と編集によって発刊され、この本でw:Lawrence Lillistonは:

The Davidito book does relate David's early witnessing of sexual behavior and encouragement to explore his own sexuality, and while these experiences would be characterized as sexually abusive or neglectful by most child abuse experts, there is no report of his having been actively molested or abused by adults. Moreover, there is no evidence of long-term negative effects on David. The first author, a clinical child psychologist with thirty years of experience, recently administered a w:psychological evaluation to David, who is now nineteen, and found him to be a bright, well-adjusted, and emotionally strong young man.

しかし、イギリスでの、ファミリー・インターナショナルを含んだ親権を争う裁判においての証言で、Lillistonが自身の結論を提出しようとしたところ、議長を務めるAlan Ward判事は以下のように述べた:

[Lilliston's observations of another young man born in the Family] seem to me to be superficial and to lack academic credibility. Likewise his conclusion about Davidito. This was an opportunity to explore exactly what had taken place in Berg's household. He merely touched upon these matters and Davidito made it obvious he was not prepared to talk about it. Nor did they talk about the reasons which impelled that young man [Ricky Rodriguez, aka Davidito] to make attempts on his life said by The Family to have been caused by Satanic influences. Because I conclude that Dr Lilliston was not too concerned critically to examine The Family's past, I cannot be sure I get an accurate picture from him.[4]


  1. ^ Christina Teresa Zerby — on xFamily.org; accessed 2007-06-06
  2. ^ Life with Grandpa--the Mene Story — by Ricky Rodriguez, 2002-06-04; accessed 2007-06-06
  3. ^ Story of Davidito. The Family. http://www.xfamily.org/index.php/Story_of_Davidito. 
  4. ^ Judgment of Lord Justice Ward — on xFamily.org; accessed 2007-06-06