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リチャード・トーマス・ロウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

リチャード・トーマス・ロウ(Richard Thomas Lowe、 1802年12月4日 - 1874年4月13日)は、イギリス聖職者博物学者である。 マデイラ諸島で働き、マデイラ諸島の植物魚類に関する著書を残した。

略歴

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ダービーシャーに生まれた。ケンブリッジ大学クライスツ・カレッジで学位を得た。1825年に教会に入会し、その年健康の回復のために母親と大西洋ポルトガル領の島、マデイラに渡った。1832年に聖公会イングランド国教会)の牧師となった。当時のマンイラには、ワイン貿易のためなどの多くのイギリス人が住んでいた。牧師として働く一方、博物学の著書を執筆し、1868年に「マデイラとその近隣の島の植物」("A Manual Flora of Madeira and the Adjacent Islands of Porto Santo and the Desertas") を執筆した。1843年から「マデイラの魚類の自然史」("A History of the Fishes of Madeira" )も執筆した[1]

船で移動中に乗船がシシリー沖で乗船が難破し死亡した。

キバハダカ属深海魚の種Omosudis lowii甲殻類の種 Octolasmis lowei献名されている。

著作

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  • Florulae Salvagicae Tentamen or a list of plants collected in the Salvages or Salvage Islands. John van Voorst, London 1869 (online).

参考文献

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  • Yolanda Foote: Lowe, Richard Thomas (1802–1874). In: H. C. G. Matthew, Brian Harrison (Hrsg.): Oxford Dictionary of National Biography, from the earliest times to the year 2000 (ODNB), Band 34 (Liston - McAlpine), Oxford University Press, Oxford 2004, ISBN 0-19-861384-9,
  1. ^ A history of the fishes of Madeira bei Google Books