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リチウムテトラメチルピペリジド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リチウムテトラメチルピペリジド
識別情報
CAS登録番号 38227-87-1
特性
化学式 C9H18LiN
モル質量 147.187 g/mol
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

リチウムテトラメチルピペリジド(lithium tetramethylpiperidide、LiTMP)は、有機塩基および非求核塩基の一つである[1]。伝統的に2,2,6,6-テトラメチルピペリジンn-ブチルリチウムから-78℃の環境で合成されるが、この反応は遅く、0℃の方がより反応が進むという報告がある[2]。この化合物はTHF/エチルベンゼンの混合溶液中で安定で、その状態で市販されている。pKa = 37である[2]

出典

[編集]
  1. ^ datasheet data sheet
  2. ^ a b amide primer H. J. Reich 2002