ヤルダー

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ヤルダーのテーブル。イランの人はヤルダーの夜よくすいかやザクロを食べる

ヤルダーまたはシャベヤルダー(ペルシア語: شب یلدا‎)とは、イランまたはタジキスタンアフガニスタンアゼルバイジャントルクメニスタンなどペルシアの文化を持つ国々で祝われる1年で1番長い夜のこと[1][2]。日本でいう冬至にあたる。ヤルダー自体は誕生という意味。ペルシア語で"チェッレー”(ペルシア語: چله‎)又は”シャベシェッレー”(ペルシア語: شب چله‎)とも言う。

歴史[編集]

古代ペルシア人はヤルダーの次の日から太陽が活力を取り戻し、それを受けて神の慈悲が増すと考えていた。そのため秋の最後の日、冬の最初の日を「誕生の夜」または「太陽の誕生の日」と呼び、それを盛大に祝った。そのため、ペルシアのカレンダーで冬の最初の月をデイ(ペルシア語: دی‎)と呼び、太陽の誕生としていた。デイはパハラビ語で、アベスターからきており、神を意味する。デイはペルシアの古いカレンダーで宗教的な正月であり、ミトラ教英語で:(英語: Mithraic mysteries)からキリスト教にも入り、西暦で1月1日が冬にあるのもこのことからきている。

太陽ゾロアスター教で神のシンボルであり、ペルシアの文化で最も大切なエレメントである。ペルシア人(イラン人)は数百年前からこの日を祝ってきた。

脚注[編集]

  1. ^ "YALDA: The Persian Winter Solstice Celebration"
  2. ^ "Iran to celebrate Yalda; longest night of the year"

外部リンク[編集]