ヤハズカズラ属
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| ヤハズカズラ属 Thunbergia | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Thunbergia Retz. |
ヤハズカズラ属(学名:Thunbergia)は、キツネノマゴ科の一年生〜多年生の草本または低木からなる属。
属名は"Flora Japonica"『日本植物誌』の著者で、鎖国期の日本に滞在したスウェーデンの植物学者カール・ツンベルクにちなむ[1]。
特徴
[編集]直立性のものと蔓性のものがある。葉は対生し、楕円形・披針形・ハート型などをしている。葉縁に鋸歯をもつ種もある。花冠は大きく漏斗形で、葉腋または茎頂に単生するものが多いが、頂生の総状花序をつくる種もある。花冠は規則正しく5裂するか、不明瞭に2唇裂する。花冠の外側に葉状の大きい苞片2枚をもち、その中に短い萼片がある。花色は黄色・オレンジ色・白・青紫・空色など。蒴果は球形で4個の種子をもつ。花筒の紫色部分にアントシアニンの一種シアニジンを含む。基本染色体数 x=7, 8, 9[1][2][3]。
分布と生育環境
[編集]旧世界、アジアの熱帯・亜熱帯地方とマダガスカルおよびアフリカの中南部に約100[2][4]〜150[3]〜200種[1]が分布するとされる。POWOでは2025年現在、150種を認めている[5]。林床や岩場に生育、あるいは樹木に巻きついて生育する[2]。
利用
[編集]種により霜に弱いものや半耐寒性のものがある。繁殖は実生や挿し穂による[2]。ヤハズカズラは、家庭用の草花として栽培されており、また、大きな花の咲くベンガルヤハズカズラなどは、観光植物園の温室で植栽される他、亜熱帯の沖縄では露地植えされている。
代表的な種
[編集]- ツンベルギア 品種サンダンス
Thunbergia cv. Sundance
脚注
[編集]- 1 2 3 (最新園芸大辞典編集委員会 1983, pp. 112–113)
- 1 2 3 4 (Brickell 1996, p. 1010)
- 1 2 (日本インドア・グリーン協会 2020, p. 281)
- ↑ (大場 1997, p. 110)
- ↑ “Thunbergia Retz.” (英語). Plants of the World Online. Kew Science. 2025年11月29日閲覧。
出典
[編集]- 最新園芸大辞典編集委員会 編「ツンベルギア属(ヤハズカズラ属)Thunbergia」『最新園芸大辞典』 11巻、誠文堂新光社、千代田区、1983年。ISBN 4416483074。
- Brickell, Christopher, ed. (1996), “Thunbergia”, RHS A-Z encyclopedia of garden plants, United Kingdom: Dorling Kindersley, p. 1010, ISBN 0751303038
- 大場秀章 著「キツネノマゴ科」、岩槻邦男ら監修 編『朝日百科 植物の世界』 2巻、朝日新聞社、東京、1997年、110頁。ISBN 9784023800106。
- 日本インドア・グリーン協会「ヤハズカズラ属Thunbergia」『熱帯植物図鑑』誠文堂新光社、東京都文京区、2020年。ISBN 9784416918852。
外部リンク
[編集]- ヤハズカズラ ヤハズカズラ属 三河の植物観察
- ツンベルギアの基本情報 育て方がわかる植物図鑑 NHK出版 みんなの趣味の園芸