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メチダチオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メチダチオン
Methidathion[1]
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChEMBL
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.012.227 ウィキデータを編集
KEGG
UNII
性質
C6H11N2O4PS3
モル質量 302.32 g·mol−1
外観 無色の結晶
融点 39℃
0.0187g/100ml(20℃)
危険性
引火点 100℃
安全データシート (SDS) ICSC 1659
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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メチダチオン: Methidathion)は 有機リン殺虫剤の一種。DMTPとも略記される。

用途

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スイスのチバガイギーが開発した農薬で、商品名は「スプラサイド」。野菜のアブラムシコナジラミ、果樹・茶・花卉のカイガラムシに有効である。日本では1967年11月14日に農薬登録を受け、1999年には原体301トンが輸入されて単剤764トンが生産された[2]

安全性

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日本の毒物及び劇物取締法上の劇物に該当する。人体に対しては、縮瞳や胸部圧迫感など有機リン化合物特有の中毒症状が生じる。一日許容摂取量(ADI)は、0.0015mg/kg/日[2]

参考文献

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  • 植村振作・河村宏・辻万千子・冨田重行・前田静夫著『農薬毒性の事典 改訂版』三省堂、2002年。ISBN 978-4385356044 

脚注

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  1. ^ 国際化学物質安全性カード国立医薬品食品衛生研究所
  2. ^ a b 『農薬毒性の事典 改訂版』p272

外部リンク

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